スキップしてメイン コンテンツに移動

Thinkpad X200sに生Gentoo仕込む

えーっと、唐突ですが2011/6/1〜3でLinuxCon Japan 2011ってイベントが横浜で開催されます。
早期申し込みで50% offってのに釣られて2月に申込みをしちゃってるので、仕事でトラブルとか起きなければ5月末から横浜に乗り込む所存でございます。

で、LinuxConにお出かけするにあたって、重たいMacBookProを持っていくのもアレだなと思い、ThinkpadさんにGentoo仕込んで持って行こうかなと思い立った次第であります。

近頃はSSDの環境に慣れきってしまって、HDDなThinkpadさんだとストレス溜まって老化が促進されそうなので、健康のためにSSD用意しときました。
メディアの管理とか、プロプラなやけに容量の大きいアプリとか入れないので64GBでも十分足りるかと思ったけど、いざ容量が足りなくなると後悔するので奮発して128GBのm4 SSDでキメちゃいました。


前段が長くなってしまいましたが、早速仕込みに入ります。

インストールのメモ


大方の手順はクイックインストールマニュアルで。

実際には64bit環境にするので適宜対応しながら進めます。

パーティショニングとファイルシステム


第1のお悩みポイント、パーティショニングとファイルシステム。
メインのファイルシステムは明るい未来が待っているbtrfsで行こうと思います。
トラブらないように/bootは別パーティションでext3、あと、ノートPCなのでハイバネーションが遣りやすいように、スワップも別パーティションで切っておきます。(suspend to diskのfile writerでbtrfsに対応できるかちゃんと確認してないけど、なんとなく危なそうですよね?)

なのでパーティション構成はこんな感じ。
% fdisk -l /dev/sda

Disk /dev/sda: 128.0 GB, 128035676160 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 15566 cylinders, total 250069680 sectors
Units = sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
Disk identifier: 0x2b848245

Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/sda1 2048 206847 102400 83 Linux
/dev/sda2 206848 16984063 8388608 82 Linux swap / Solaris
/dev/sda3 16984064 250069679 116542808 83 Linux


パーティション切ったらファイルシステムを作ります。
mkfs.ext3 /dev/sda1
mkfs.btrfs /dev/sda3
mkswap /dev/sda2

btrfsのサブボリュームを使ってみます。
mkdir /mnt/btrfs
mount /dev/sda3 /mnt/btrfs
btrfs subvolume create /mnt/btrfs/system
btrfs subvolume create /mnt/btrfs/home
btrfs subvolume create /mnt/btrfs/portage


インストール用にマウント
mount -o subvol=system,compress=lzo /dev/sda3 /mnt/gentoo
mkdir -p /mnt/gentoo/boot /mnt/gentoo/home /mnt/gentoo/usr/portage
mount /dev/sda1 /mnt/gentoo/boot
mount -o subvol=home,compress=lzo /dev/sda3 /mnt/gentoo/home
mount -o subvol=portage,compress=lzo /dev/sda3 /mnt/gentoo/usr/portage


amd64のstage3をダウンロードします。
cd /mnt/gentoo
wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Gentoo/releases/amd64/current-stage3/stage3-amd64-20110428.tar.bz2


あとはマニュアル通りに粛々と

あ、あとなんかマズいバグがあるっぽいんで、カーネルを2.6.38にしておく。
現時点ではstableに降りてきていないので
mkdir /etc/portage
echo "sys-kernel/gentoo-sources ~amd64" > /etc/portage/package.keywords
emerge -av gentoo-sources

こんな感じで。

fstabやgrubの設定はこんな感じになっています。

■fstab
/dev/sda1 /boot ext3 noauto,noatime 1 2
/dev/sda3 / btrfs subvol=system,compress=lzo,noatime 0 1
/dev/sda3 /home btrfs subvol=home,compress=lzo,noatime 0 1
/dev/sda3 /usr/portage btrfs subvol=portage,compress=lzo,noatime 0 1
/dev/sda3 /mnt/btrfs btrfs noatime 0 1
/dev/sda2 none swap sw 0 0
/dev/cdrom /mnt/cdrom auto noauto,ro 0 0
shm /dev/shm tmpfs nodev,nosuid 0 0


■menu.lst
default 0
timeout 10
splashimage=(hd0,0)/boot/grub/splash.xpm.gz

title Gentoo Linux
root (hd0,0)
kernel /boot/kernel-2.6.38-gentoo-r4 root=/dev/sda3 rootflags=subvol=system,compress=lzo vga=868


とりあえず最小限の状態で起動できることを確認。
これからチマチマと環境整えていきます。

でもその前に、Gentooのサイトでbaselayout2への移行がアナウンスされているので、これを先にやっつけないといけないです。

いやしかし、LinuxConってどんなイベントかよく知らないで申し込んだんだけど、日本で開催だけど公用語が英語とかって後から知って、かなり怖気付いていたりします (-_-;)

コメント

このブログの人気の投稿

M1 Macbookの仮想化環境 Parallels DesktopでWindows10

 CPUアーキテクチャの変更でもっとも影響を受けるところからいきなりぶっこんでみようと思います。 十数年前にPowerPCアーキテクチャからIntelアーキテクチャへの変更で、ユーザとしてもっとも恩恵を受けられたのがBootCampやParallelsなどの仮想マシン環境を使って、Windowsが使えるところが大きかったりします。 開発作業などはMacだけで行えたとしても、動作確認を行うためにWindowsの環境が必要になったり、Mac版のMS Officeでは印刷がズレてしまったり、Windows版のソフトしか提供されていなかったりなど、手元でWindowsが動いてくれたほうが嬉しい人も多いと思います。 IntelアーキテクチャからARMアーキテクチャの変更によって、一般的に広く使われているIntelアーキテクチャ向けのWindowsは動かなくなっています。 ですがMicrosoftはWindows8の頃から、ARM向けのWindowsをハードウェアベンダ向けには提供していて、これが一般に向け提供されるのかみなさん興味津々な状態です。 一般向けに提供されている訳ではないですが、Microsoftのベータテスト的なプログラム Insider ProgramでWindows 10が配布されており、これを試しに動かすことができるようです。 Windows Insider Program Macの仮想化環境としてはParallels、VMWare Fusion、VirtualBoxなどが使われていると思いますが、私はParallelsを愛用しています。 Parallels DesktopのM1対応のテクニカルプレビュー版 が公開されているので、これを使ってARM版Windows 10を動かしてみます。 早速Parallels Desktopのテクニカルプレビュー版をダウンロードしてみます。ダウンロードした時のバージョンは16.3.0-50385 となっていました。 インストール後に、こんなダイアログが表示されます。Intelベースの既存のVMを動かすことはできないし、新しくIntelベースのVMを作ることはできない的なことを書いていそう。 続いてWindows 10のイメージのダウンロードを行いますが、サイズが7.6GBもあるのでかなり時間がかかります。ビルド番号は202

MacからWindowsの名前解決をする

Windowsな環境だと、NetBIOSでコンピュータ名で名前解決ができたりしてとても便利です。そんなこともあって、一時期はLinuxサーバに用がなくてもSambaをインストールしたりしていた時代もありました。 ですがMacからはNetBIOS名で名前解決してくれません。Windowsとのファイル共有にはSambaが使われているので、NetBIOSで名前解決しようと思えば簡単にできるはずですが、色々あるんでしょうね。きっと。 実際のところ、ファイル共有だけであればWindowsでもLinux上のSambaでも問題なくできるんですが、pingを打ちたい時や、pingを打ちたい時、ほかhttpとかデータベースに繋げたい時とかに困るんです。pingを打ちたい時の方が多いですが。 とりあえず手動でなら、NetBIOS名からIPアドレスは引けたりします。おもむろにターミナルを開いて $ smbutil lookup ホスト名 とすれば、IPアドレスが引けます。 ので、このIPアドレスを指定してping打ったり、他色々できますが、面倒でやってられませんね。 じゃあMacでNetBIOSのようなものってないのかというと、ちゃんとあって、mDNSという仕組みが使われています。 mDNSの詳しいことは後日調べるとして、LinuxならavahiをWindowsならBonjourをインストールして、ホスト名.localで名前解決ができるようになります。 他、DHCPサーバとDNSサーバを連動されてあげれば、ソフトを追加でインストールしなくて済むのでスマートに仕上がりますが、最近は面倒なのでDHCPサーバはブロードバンドルータに任せっきりなのでありました。 Bonjour for Windowsのダウンロードがイマイチ良く分からないことになっています。 とりあえず Bonjour Print Services for Windows をダウンロードすれば大丈夫そう。

DebianをSqueezeに上げたらKVMの仮想マシンが起動しなくなった

先日、無事にサーバのDebianをSqueezeにアップグレードした訳ですが、KVMの仮想マシンが起動しなくなっていたのをメモしとくの忘れていました。 実際のところ、KVMの仮想マシンが起動しなくなるという訳ではなくて、libvirtを使っていて、且つ、仮想HDDをrawフォーマット以外(qcow2とか)を使っている場合に Starting SeaBIOS (version 0.5.1-20101112_103537-polaris) Booting from Hard Disk... Boot failed: not a bootable disk No bootable device. なんて可愛らしメッセージが表示されちゃいます。 あまりの可愛らしさに胸がズキューンってなっちゃいますね。 これはlibvirtのバージョンが上がって、XMLのフォーマットに変更が入っているのが原因みたいです。新しいXMLのフォーマットではdiskにdriver要素が指定できるようになっているんですが、指定されていない場合はrawフォーマットとして扱われてるみたいです。 XMLフォーマットの詳細は こちら なのでdriver要素を指定して上げれば問題なく起動します。でもdriver要素チマチマ追加するの面倒だなぁと思っていたら、virshから編集すると、自動的にdriver要素追加してくれてました(rawになってるけど) $ sudo virsh edit ドメイン名 で、rawになっている部分を、実際に使用しているフォーマットに変更して上げればOK。 というかvirshのeditって今回初めて使ったんですが、defineしなくていいので楽チンですね。 今まではXMLファイルを編集して、その後 virsh defineやってました。