Dockerがついにv1.0に、サポートとドキュメンテーション完備で本格商用化へ
遅まきながらDockerデビューしようかと思っています。ローカルマシンで色々触りながら勉強するのもいいですが、ネットに繋がったサーバで実践経験積んで行ったほうがなにかとハマって勉強になるので、まずはサーバを確保しないといけません。
巷ではサーバといえばAmazon EC2とかGoogle Compute Engineとか話題によく出てきますが、サーバの負荷が殆ど無い個人の実験サーバにしてはちょっとお高すぎます。狙い目は国内のVPSサーバ。
以前から個人的にServersman@VPSの一番安い月額467円(税抜)を使っていたのですが、これじゃあDocker使えません。
Dockerのドキュメントを見るとLinux Kernel 3.8以降が必要ってなっているのですが、Serversman@VPSのカーネルは全然古い、今日確認したところ 2.6.32 でした。Serversman@VPSはOpenVZって準仮想化技術を採用しているのですが、OpenVZではホストOSとゲストOSのカーネルが共用なので、ゲストOSのカーネルを自由に入れ替えることができないんんです。
逆にKVMやXenの完全仮想化技術を使っているVPSだと、自由にカーネル入れ替えられます。Serversman@VPSの467円は魅力的ですが、完全仮想化をサポートするVPSサービスに乗り換えることにします。
乗り換え候補の完全仮想化技術を使ったVPSサービス
ということで乗り換え先を決めないといけないのですが、まあ早くて安ければどこでも良かったりします。 安定性は高いほうがいいですが、安いサービスに凄く高い安定性を求めても仕方ないかなと。でもこれまでの経験では、1台構成のAmazon EC2よりは国内の激安VPSの方が安定している気がします。(AWSはそもそも1台だけで使うようなサービスじゃないとも) で、今回の候補はこの辺り。さくらのVPSは以前使っていて、SSDプランが魅力的です。特に不満はなかったのですが、年間払いの更新・解約がちょっと腑に落ちないところがあったりして今回見送ってみます。
この中で比較的新しいサービスのConoHaのVPSですが、追加IPアドレスが安いのがとても魅力的です。Docker使って複数サイトをホストすることを考えると、追加IPアドレスが安いのがいいんじゃないかと思い、今回はConoHaのVPSを契約してみることにします。
ConoHa!君に決めた! by サトシ
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http://www.conoha.jp/blog/books/1533.html